アシュタンガヨガにおける先生って《象徴》なんだ。と思ったことについて。
日本の《象徴・シンボル》と言えば、平成天皇の最後の記者会見が行われたばかりですが、つまりはそういう存在。
この2年半、先生の元に通って練習していますが、実際のところ、師に指導をつけてもらったことは数回しかありません。
シャラート先生の2年に1度のワークショップも、今年のバリ島を含め、3回通いましたが(今年6年目だったんですね)これまた、アジャストしていただく機会に恵まれたことはありません。
それでも始発に乗って、片道2時間かけて通います。
なんでだろう?と迷う事も今まで何度もありましたが、ある時、迷う事を辞めました。いつの間にか、それが《習慣》になったから。
熱気溢れるスタジオに、静かに響く、生徒さんをアジャストするかけ声、指導、たまに出てくる激しいやり取り、叱咤激励、笑い声、他愛のないお喋り。。
それらから、自然と学んでいたのだ。だんだんと身体に染み込んでいたんだ。と、はっと気付いた今朝のクリスマス・プラクティス。大きなギフトです。
静寂の中で、粛々と行われる激しいアシュタンガヨガのマイソール練習。初めて見た時から、この雰囲気に圧倒され、魅力されてきました。きっとこれからもそうでしょう。いまもこの空間を構成するひとりとして、マットに立てることに感謝しかありません。
先生が居るだけで、場の雰囲気がピリッとする。やっぱり宅連とは違うのです。師匠が居るというのは、ありがたいことですね。
アシュタンガヨガは、時間がかかります。
しばらくぶりの先生に、自分の練習をただ見ていただく。その成長は誰かに何かを言ってもらえなくても、自分で分かります。もちろん、師匠は分かってくれています。
マイソール高崎は、少人数制なので、割と手も口も出しますが、アシュタンガヨガの旅は長い。本当に長いんです。ライフスタイルですから。
私も、みなさんの旅路の邪魔をしないよう、そっと見守るような存在でありたいと改めて感じました。
そして、師から汲み取っているものを、そっとギフトできていたらとても嬉しい。
練習も、今日という日も、どうぞ楽しんでお過ごしくださいね。
Merry X’mas🎄
masami