あたたかな気配に誘われるように、冬ごもりを終え、復活して通われる方も増えてきました。春は、雪が溶けるように骨盤周りも開き、筋肉も弛むと言われていますから、ぜひ、その違いを感じに、レッスンにお越しください。
今週末は三連休、楽しみなご予定がある方もいらっしゃるでしょうね!
突然ですが、ちょっとイメージしてみて下さい。
ゴミ出しの時に、お出かけ用のスカートの下にジャージを着てるとか、夏場、電車や車に乗る時、日焼けしないようにUVカットの手袋した方がいますよね。暑いのに真っ黒なやつとか・・。別に悪いと言ってるわけではありません。
彼女達にとって、その格好は「今が本番ではない」だけ。
美しい彼女たちは、おそらく、ゴミを出し終え、玄関から出る時は、もちろんジャージを脱いでキャリアウーマンに変身、電車から降りて彼との待ち合わせ場所に着く頃には、さっそうと手袋を外すのでしょう。
なんでこんな例え話をしたかというと、私は身体のあちこちが痛いタイプでして。。
でも、ムーンデーと週一回のお休み以外は、練習をするのが基本のアシュタンガヨガ。私にとって「本日、絶好調だぜー!」という日は、残念ながらほとんどありません。がびーん。
それでも、練習を続けていると、少なからず発見がありました。痛みの部分にフォーカスしないで、いかに痛い部分の負担を減らした動きをするかを探ってみる。生徒さんの動きをマネしてみると、なぜその動きがツライか原因が分かったりもします。痛みから教わることもたくさんあります。「ああ、こりゃダメだ」と思えば、もう寝ちゃってもいいんです。たっぷり寝たら、また翌日に練習すればいいと思います。最終的にはあなた次第。
私たちの身体は、ジャージや手袋を脱ぐように、急に不調を取り除けないんです。それは、日々の習慣で起こっていることだから、日々の積み重ねで解消しなくては。
あなたにとって、ヨガ的な「いざ、本番!!」ってのはいつだと思いますか?
クラスを受けている時?
アーサナの写真を撮ってもらう時?
ヨガフェスタに参加している時?
憧れの先生のレッスンを受けている時?
アシュタンガヨガは毎日同じことをするからこそ、慣れてきた頃に壁ができたり、逆に、新発見があったりします。
もし、あなたが、あなただけの聖域ヨガマットの上に立ったなら、その練習が一度きりの本番です!!
その練習、集中していますか?
自分も忘れてはならない、大切なことだから。
今週も、張り切って練習しましょうー♪
See you this weekend
namasute♡masami